秋が深まって、朝、布団から出るのが、つらくなってきた。冬になると、いつもより、よく眠れる気がする。
反対に、夏は、寝つきが悪くて、朝早く目が覚める。
そんな経験は、ありませんか。実は、眠る時間は、季節によって、少し変わることが知られています。
この記事では、厚生労働省の睡眠ガイドをもとに、季節と睡眠時間の関係、夏と冬の、眠りの特徴を整理します。
この記事は、一般的な生活情報です。病気の診断や治療を行うものではありません。眠りの悩みが続くときは、医療機関に相談してください。
- ☾ 睡眠時間は季節で変わり、夏に比べて冬は10〜40分ほど長くなることが示されています
- ☾ 夏は睡眠時間が短くなり、寝つきや眠りの持続が難しくなることがあります
- ☾ 十分に眠っても休んだ感じが続けて低いときは、医療機関に相談します
睡眠時間は、冬に長く、夏に短くなる傾向があります
厚生労働省の睡眠ガイドには、次のように書かれています。
つまり、冬に、朝、眠いのは、必ずしも、「だらしない」からではなく、日が短くなることと、関わっている可能性がある、ということです。
夏は、眠りにくくなることがあります
ガイドには、夏は、睡眠時間が、ほかの季節より、短くなり、寝つきや、眠りの持続が、ほかの季節より、難しくなることが示されている、と書かれています。
その理由として、次の2つが、考えられています。
夏の寝室については、寝室が暑くて眠れないときに見直したい室温と寝具で紹介しています。
季節で眠りが変わるのは、おかしいこと?
ガイドの説明では、睡眠には、少なからず、個人差があり、季節による変化も、示されています。ですから、「季節で、眠る時間が少し変わる」こと自体は、よくあることだと、考えられます。
ただし、ガイドには、睡眠時間を十分に確保しているのに、睡眠で休んだ感じが低下した場合は、医療機関などで原因を詳しく調べてもらう必要がある、とも書かれています。季節のせいと決めつけず、休んだ感じが続けて低いときは、相談してください。
季節に合わせて、見直したいこと

ここからは、ガイドをもとにした、一般的な見直しの例です。
冬(日が短い季節)
朝の光については、朝起きたら光を浴びたほうがいい?50代・60代から見直したい、朝の光と夜の眠りの関係で、寝床で過ごす時間については、布団にいる時間が長いと眠りが浅くなる?50代・60代から見直したい「寝床で過ごす時間」の目安で紹介しています。
夏(日が長く、暑い季節)
寝室の湿度は、寝室が乾燥して眠りにくいときに見直したい湿度と加湿で、パジャマは、寝るときのパジャマが暑い・寒い?50代から見直したい寝間着の選び方で紹介しています。
記録をつける

季節の変わり目は、数日分の記録で、自分の傾向が見えやすくなります。
記録の書き方は、睡眠日誌に何を書く?7日間版テンプレートと読み返し方で紹介しています。
| 季節 | 眠りの特徴 | 見直したいこと |
|---|---|---|
| 冬(日が短い) | 夏より睡眠時間が10〜40分ほど長い | |
| 夏(日が長く暑い) | 睡眠時間が短くなり、寝つきや眠りの持続が難しい |
相談を考える目安
次のようなときは、医療機関への相談を考えてみてください。
よくある質問

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まとめ|季節で、眠りは少し変わる

季節と睡眠について、大切なことは、次の4つです。
まずは、季節の変わり目に、数日分、睡眠の記録をつけてみてください。
参考情報
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(令和6年2月) https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
(本記事の、季節による睡眠時間の変動・夏の眠りの特徴・個人差・受診の目安に関する記述は、同ガイドの原文で確認した内容です。)


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