寝室の温度はそれほど気にならないのに、布団へ入ると暑い。
反対に、冬は肩や足が寒く感じる。
そんなとき、掛け布団だけでなく、寝るときの服装が関係していることもあります。
若いころから同じような部屋着で寝ている。
冬は寒いから、厚手の服を何枚も重ねている。
夏は普段着のTシャツのまま寝ている。
それで困っていなければ、無理に変える必要はありません。
ただ、寝床の中で暑さ・寒さ・締め付けが気になるなら、パジャマも寝室環境の一部として見直してみましょう。
- ☾ 素材名より、寝ているときの違和感を見ます
- ☾ 寝返りのしやすさ・締めつけ・暑さ寒さ・肌ざわりを確認しましょう
- ☾ 買い替える前に、今着ているものの気になる点から
枕・マットレス・パジャマのどこを見る?

寝具まわりを見直すときは、まず「何が気になるのか」を分けて考えると整理しやすくなります。
どれか一つを替えれば必ず眠りやすくなる、ということではありません。今の夜にいちばん気になっている違和感から、無理のない範囲で見直してみましょう。
「パジャマでなければ眠れない」わけではない

睡眠のために必ず専用の高価なパジャマが必要、ということではありません。
大切なのは、自分が寝返りをしやすく、暑すぎず寒すぎず、肌に触れたとき不快ではないことです。
普段使っている寝間着で問題がなければ、そのままでかまいません。
寝返りしたときに引っ張られないか

寝るときの服は、立っているときだけでなく、横になったときの動きやすさも確認します。
寝返りをしたとき、
背中の生地が引っ張られる。
ウエストがきつい。
袖がねじれる。
ズボンが膝へ引っかかる。
そんな違和感があるなら、少しゆとりのあるものを試してみます。
大きければ大きいほどよいわけでもありません。
余った生地が体の下へ入り込んで気になる場合もあります。
夏は「薄い」だけでなく汗をかいたときも見る

夏は薄着にすればよいと思いがちですが、汗をかいたあとに肌へ張りつく素材が気になる人もいます。
朝起きたとき、
背中が汗ばんでいる。
寝間着が湿っている。
布団の中だけ蒸れている。
そんな場合は、寝室の室温や寝具と一緒に見直します。
パジャマだけを変えて解決しようとしなくてもかまいません。
関連記事:暑い夜の室温と寝具を見直す
冬は重ねすぎると暑くなることもある

寒い夜は、厚手のパジャマに靴下、上着まで着たくなることがあります。
でも、布団に入ったあと暑くなり、夜中に汗をかくようなら重ねすぎかもしれません。
寝室の室温、掛け布団、敷き寝具、寝間着を一つの組み合わせとして考えます。
パジャマを厚くした日は掛け布団を少し調整するなど、自分が心地よいところを探します。
肌触りが気になるなら縫い目やタグも確認

50代以降、以前は気にならなかった小さな刺激が気になることもあります。
素材そのものだけでなく、
が寝る姿勢で当たっていないか確認してみます。
特定の素材がすべての人に最適とは限りません。
肌触りの好みは個人差が大きいものです。
「吸湿」「冷感」「発熱」の言葉だけで選ばない

寝間着には、さまざまな機能をうたった商品があります。
便利なものもありますが、表示だけを見て自分に合うと決める必要はありません。
実際に着たときの、
肌触り。
動きやすさ。
洗濯のしやすさ。
寝具との組み合わせ。
も確認しましょう。
「この素材なら必ずよく眠れる」という考え方はしません。
洗濯して変わる着心地も考える

購入したときは柔らかくても、洗濯を繰り返すと風合いが変わることがあります。
縮みやすさや乾かしやすさなども、毎日使う寝間着では大切です。
商品の洗濯表示を確認し、自分が続けて手入れしやすいものを選びます。
旅行用は普段着慣れたものも便利

ホテルでは、普段と違う寝具だけでも落ち着かないことがあります。
そんなとき、いつも着ているパジャマや寝間着を持って行くと、普段の夜に近い感覚を作りやすい人もいます。
特別な旅行用商品を用意しなくても、使い慣れているものが選択肢になります。
関連記事:旅行先やホテルで眠れないときの工夫
買い替えを考える場合は、綿100%で吸汗速乾加工のあるパジャマを選ぶと、汗をかいたときの肌への張りつきが気になりにくくなります。参考として、そうしたタイプの一例を紹介します。
よくある質問

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まとめ|素材名より「寝ているときの違和感」を見る

パジャマを選ぶとき、特定の素材や機能だけで決める必要はありません。
確認したいのは、
です。
パジャマも、枕や布団と同じ「自分が休みやすい環境」の一部。
買い替える前に、今着ている寝間着のどこが気になるのかから見てみてください。


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