布団・シーツのお手入れと干し方|ニオイ・ダニが気になるときに

布団・シーツのお手入れと干し方を調べるイメージ 枕・布団・睡眠用品

布団を干しても、なんとなくニオイが気になることがあります。

ダニが気になって、どこまでやればいいのか分からない、という方もいるのではないでしょうか。

この記事では、布団・シーツのお手入れと干し方を、注意点と一緒にまとめます。

この記事は、一般的な寝室環境について紹介する生活情報です。不眠症などの診断や治療を行うものではありません。眠れない状態が続き、日中の生活にも影響がある場合は医療機関へご相談ください。

この記事のポイント
  • ☾ 寝具は干す・掃除機をかける・洗うが基本です
  • ☾ 丸洗いできる寝具は週1回を目安に洗いましょう
  • ☾ 湿気をためない工夫が、ダニ対策にもつながります

お手入れで、何が変わるのでしょうか

眠り・夜のイメージ(月と星)

独立行政法人環境再生保全機構では、寝具はよく干して、そのあと掃除機をていねいにかけることをすすめています。

丸洗いできる寝具は、週に1回洗濯するとよいとされています。

お手入れをすれば、寝具が必ず快適になるというものではありません。

あくまで、湿気やホコリをためない工夫のひとつと考えると、無理なく続けやすくなります。

50代・60代が、お手入れを見直すきっかけ

寝室・住まいのイメージ

お手入れを見直すきっかけは、人によってさまざまです。

たとえば、次のような場面があります。

  • ☾ 布団を干しても、ニオイが残っている気がする
  • ☾ 朝起きると、体がかゆく感じることがある
  • ☾ シーツを、どのくらいの頻度で洗えばいいか分からない
  • ☾ 布団乾燥機を使ってみたいが、使い方に不安がある

どの場面でも、「干す・掃除機をかける・洗う」の基本を押さえることが、出発点になります。

基本のお手入れ

1.よく干す

寝具はよく干し、そのあと掃除機をていねいにかけることが、環境再生保全機構でも紹介されています。

布団を上げ下ろしたあとは、2時間ほど部屋を換気するとよいとされています。

2.干したあと、掃除機をかける

干すだけでなく、そのあとの掃除機がけも大切とされています。

取り込んでから、表面をゆっくりとかけましょう。

3.シーツ・枕カバーを洗う

丸洗いできる寝具は、週に1回、洗濯するとよいとされています。

枕カバーも、あわせて取り替えましょう。

同じ部屋で寝ている家族がいる場合は、その方の寝具も、同じように対応するとよいとされています。

ダニが気になるときに、知っておきたいこと

ダニは、湿気の多い場所を好むといわれています。

環境再生保全機構では、加湿器を使わないことや、寝具を床から離すことなど、湿気をためない工夫が紹介されています。

布団乾燥機を使うとき

布団乾燥機には、高温でダニの対策をするモードがあるものがあります。

使ったあとは、掃除機でゆっくりと吸い取ると、より丁寧なお手入れになります。

布団乾燥機は、電源コードの根元やプラグにホコリがたまっていないか、使う前に確認しましょう。油(アロマオイルなど)がついたタオルや衣類は、乾燥機に入れないでください。

天日干しをするとき

天日干しは、10時から15時ごろの、日の高い時間帯に、2時間ほど行う方法が紹介されています。

長時間干したままにすると、生地が傷んだり、色があせたりすることがあります。

寝具の選び方も、あわせて見直す

お手入れのしやすさは、寝具選びにも関わります。

洗えるカバーや、乾きやすい素材を選ぶと、続けやすくなります。

枕やマットレスの選び方は、枕が合わないと眠れない?50代から見直したい高さ・硬さ・寝姿勢と、マットレスが合わない?50代から見直したい硬さ・沈み込み・寝返りで紹介しています。

気になること まず試すこと
ニオイ シーツ・枕カバーを洗う
かゆみ こまめに洗って干す習慣をつける
天日干しがしにくい 布団乾燥機や室内干し・換気を使う

場面別の考え方

旅行・持ち物のイメージ(かばん)

ニオイが気になるとき

まず、シーツと枕カバーを洗ってみましょう。

それでも気になるときは、布団本体も、天日干しか布団乾燥機で乾かしてみてください。

朝、体がかゆく感じるとき

シーツをこまめに洗い、寝具を干す習慣をつけてみましょう。

かゆみが続くときは、医療機関に相談してください。

マンションなどで、天日干しがしにくいとき

布団乾燥機や、室内用の物干しを使う方法もあります。

窓を開けて換気するだけでも、湿気をためにくくなります。

こんなときは、無理をしない

  • ☾ 毎日きちんとやらなければ、と気負いすぎてしまう
  • ☾ 天気が悪くて、干せない日が続く
  • ☾ 布団乾燥機の使い方に、不安がある

できない日があっても、無理をしないでください。

布団乾燥機は、取扱説明書の注意事項を確認してから使いましょう。

記録をつける

記録・ノートのイメージ(本)

お手入れをした日と、そうでない日で、寝室の感じがどう違うかを、記録してみるのもおすすめです。

たとえば、次のような項目を、数日分ためてみます。

  • ☾ 干した日、洗濯した日
  • ☾ ニオイや、かゆみの感じ
  • ☾ 寝つくまでの感じ
  • ☾ 朝の目覚めの感じ

記録の書き方は、睡眠日誌に何を書く?7日間版テンプレートと読み返し方で紹介しています。

受診を考える目安

受診・相談のイメージ(十字マーク)

かゆみや、くしゃみ、鼻づまりなどが続き、日中の生活に影響が出ているときは、医療機関への相談も考えてみてください。

寝具のお手入れを続けても症状が変わらないときも、早めに医療機関へ相談しましょう。

お手入れを続けたあと、こんな毎日になるかもしれません
  • ☾ 布団に入ったとき、気持ちよく感じる日が増える
  • ☾ ニオイやかゆみが気にならず、安心して眠れる
  • ☾ 「今日は干せてよかった」と、小さな満足感が積み重なる
※感じ方には個人差があります。

※広告を含みます。布団乾燥機を試してみたい方は、ダニ対策モードのあるものを選ぶと、より丁寧なお手入れになります。使うときは、取扱説明書の注意事項を確認してください。

よくある質問

よくある質問のイメージ(吹き出し)

Q. シーツは、どのくらいの頻度で洗えばいいですか?

A. 丸洗いできる寝具は、週に1回洗濯するとよいとされています。枕カバーも、あわせて取り替えましょう。

Q. 天日干しと、布団乾燥機は、どちらがいいですか?

A. どちらも、湿気をためない工夫のひとつです。天気や住まいの環境に合わせて、続けやすい方法を選んでください。布団乾燥機を使うときは、取扱説明書を確認しましょう。

Q. 掃除機は、どのくらいの時間かければいいですか?

A. 具体的な時間は、掃除機の機種によっても異なります。干したあと、表面をゆっくりとかけることが紹介されています。

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まとめ|干す・掃除機をかける・洗うが基本

まとめのイメージ(チェック)

布団やシーツのお手入れは、干す、掃除機をかける、洗うという基本を、無理のない範囲で続けることが大切です。

シーツや枕カバーは、週に1回を目安に洗いましょう。

布団乾燥機を使うときは、安全のための注意点も確認してください。

まずは、今の寝具をいつ干したか、思い出すところから始めてみましょう。

参考情報

独立行政法人環境再生保全機構「悪化因子の対策 室内環境を見直しましょう」

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