寝る前にテレビを見るのはよくない?50代から見直したい夜の見方

眠れない夜の過ごし方

一日の家事が終わり、ソファに座ってテレビを見る。

この時間が、ほっとできるひとときになっている方も多いと思います。

ドラマを一本。

ニュースを少し。

好きな旅番組を見ながら休む。

ところが睡眠について調べると、

「寝る前はテレビを見ないほうがいい」

という情報を目にすることがあります。

すると、

「テレビを見るから眠れないのかな」

「夜は全部消さなければいけない?」

と気になってしまいます。

厚生労働省の睡眠に関する情報では、寝る前や寝床の中でテレビやスマートフォンなどのデジタル機器を長く使わないことが紹介されています。

ただ、FUMINではテレビそのものを禁止するルールにはしません。

大切なのは、寝る時間が近づいたときに、テレビが自分をまだ活動中の状態にしていないかを見ることです。

テレビは「光」だけが気になるわけではない

寝る前のテレビというと、画面の光だけが注目されがちです。

でも、実際には内容も関係します。

ニュースを見て心配事が増える。

ドラマの続きが気になって、もう一話見る。

討論番組を見て気持ちが高ぶる。

通販番組を見ながら商品を検索し始める。

こうしたことも、寝る時間が後ろへずれるきっかけになります。

「テレビは悪い」と考えるより、

何を見て、どのくらい続けているか

を確認してみましょう。

関連記事:寝つけない夜にスマホを使うときの工夫

寝る時間になっても番組を探し続けていないか

以前のテレビは、番組が終われば一区切りつきました。

今は動画配信サービスなどで、次の作品を続けて見やすくなっています。

一話だけのつもりが、

「次も少しだけ」

となり、気づけばいつもの就寝時間を過ぎていることがあります。

寝る時間が遅くなっているなら、テレビを見ることそのものより、終わりがなくなっていないかを見てみます。

「この番組まで」で区切ってみる

テレビを見る時間を何分と細かく決めなくてもかまいません。

たとえば、

「このドラマが終わったら今日はテレビを終える」

「ニュースはこの番組だけ」

と、一つの区切りを作ります。

毎日同じでなくても構いません。

テレビを消すことを睡眠の宿題にするのではなく、

「今日はここまで」

という一日の終わりの合図にしてみます。

画面がまぶしく感じるなら明るさも見直す

夜の部屋を暗めにしていると、テレビ画面だけがとても明るく感じることがあります。

テレビに明るさを調整する機能があるなら、夜に見やすい程度へ落とす方法があります。

ただし、画面を暗くするために目を細めなければ見えないほどにする必要はありません。

部屋全体との明るさの差が大きすぎないかを見る程度で十分です。

寝室のテレビは「つけたまま寝る」習慣を確認する

寝室にテレビがある場合、

「テレビを見ながら眠るのが習慣」

という方もいると思います。

音があるほうが落ち着く人もいます。

一方で、眠ったあとも画面や音が続いていると、途中で目が覚めたときに気になることがあります。

タイマー機能が使えるテレビなら、一定時間で消えるようにしておく方法もあります。

完全な無音が落ち着かないなら、いきなり全部変えなくても構いません。

夜中に目が覚めてテレビをつけるとき

夜中に目が覚めて眠れないと、テレビをつけたくなることがあります。

静かすぎる寝室で考え事を続けるより、少し気をそらしたい夜もあるでしょう。

その場合も、ニュースや刺激の強い番組を長く見続けるより、穏やかな内容を短く見るなど、自分がさらに目を冴えさせない使い方を考えます。

布団の中でテレビを見続けてつらくなるなら、いったん寝床を離れて静かに過ごす方法もあります。

関連記事:夜中に目が覚めたあとの過ごし方

テレビを消したあと、すぐ眠らなくてもいい

テレビを消すと、

「さあ、これで眠らなければ」

と思うことがあります。

でも、テレビを消した瞬間に眠気が来るとは限りません。

歯を磨く。

水分を少しとる。

照明を落とす。

明日のことを一つだけ確認する。

そんな普段の流れを挟みながら、少しずつ夜を終えていきます。

関連記事:寝る前の時間をゆるく整える

テレビの代わりを無理に探さなくてもいい

「テレビを減らすなら、読書をしなければ」

「音楽を聴かなければ」

と新しい習慣を作る必要はありません。

テレビを見ることが好きなら、楽しみとして残して構いません。

寝る直前まで続いている部分だけ、少し早く区切れないかを見るくらいで十分です。

まとめ|テレビを禁止するより「終わり」を作る

寝る前にテレビを見ることを、すべて悪い習慣と考える必要はありません。

見直したいのは、

  • いつもの就寝時間を過ぎても見続けていないか
  • ニュースなどで気持ちが高ぶっていないか
  • 画面がまぶしすぎないか
  • 寝室で朝までつけっぱなしになっていないか

というところです。

今夜なら、

「この番組が終わったらテレビも終わり」

と一つ区切ってみる。

テレビをやめるのではなく、夜の終わりを作る。

そのくらいから始めてみてください。

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